オリーブ栽培って?

オリーブの恵みを贅沢に、楽しめるモノカルティベイト(品種ごとに収穫・搾油)

  オリーブは、1250種類あると言われています。6000年もの昔から、世界の各地で栽培され、小豆島には、明治41年にミッション種が輸入され栽培が始まりました。日本で栽培されている品種は少なく、小豆島でも数種類です。害虫や台風の多い中、失敗も重ねながら、オリーブ生産に100年以上の苦労と人々の労働の歴史があります。  
 それぞれの品種で香りや味わいに違いがあります。手間はかかりますが、その個性を大切に品種ごとに製品化しています。


オリーブは究極の自然派化粧品

★手荒れにお悩みではありませんか?
 オリーブ栽培を始めたきっかけは、臨床検査技師として働いていた時、採血業務で使うアルコール綿で、手の油分が拭き取られ、指先の荒れが常態化していました。
 気分転換に旅行した小豆島で、エキストラバージンオリーブオイルに出会いました。肌荒れが、劇的に緩和したのです。手荒れに悩んでいる皆さんにぜひお使いいただきたいと思います。

品質管理も厳しく

★手摘みし、コールドプレスで搾油したオリーブオイルを毎年、酸度と過酸化物価を測定しています。
 食味検査については、私自身がイタリアで、オリーブオイルソムリエの実技試験を経て、スキルを取得しました。

 その知識・技術を活かして、皆様に高品質のオリーブオイルを提供いたします。
 国際オリーブオイル協会(世界39か国が加盟)が、エクストラバージンオリーブオイルの基準として、酸度、過酸化物価の測定などを規定しています。



瀬戸内の自然と共存するオリーブ栽培

★自然と共生した、循環型農業が目標です 
 就農以来除草剤不使用・低農薬で栽培を続けています。
 オリーブゾウムシなど天敵に負けて、木をからしたこともあります。一部農薬にも助けてもらいながらですが、出来るだけ使わないよう心がけています。
  草刈払いなど、暑い夏の期間は特に、重労働が必要です。島の方に助けられたり、収穫時は東京はじめ各地から友人が手伝いに来てくれます。本当にありがたく、だからこそ今日まで頑張れました。